オンライン全盛の時代に、紙のカレンダーが選ばれ続ける理由

ak-designの卓上カレンダー。ペンを立てる機能付き。

早いもので、新年が明けて、もう2月に入りました。ak-designでは、木製台座を使い続けられる卓上カレンダーと、交換用リフィルを、10年以上制作・販売しています。今シーズンも、秋から年末年始にかけて、2026年のカレンダーリフィルを、多くの方へお届けしました。毎年、この梱包作業に触れるたび、「あぁ、また1年が巡ったな」と実感します。

今日は、「この卓上カレンダーが、なぜ毎年使い続けていただけているのか」そんなことを、改めて考えてみたいと思います。

目次

オンラインカレンダーが主流の今、紙の卓上カレンダーはなぜ必要とされるのか

スマホを開けば、今日の日付も予定も一瞬で分かる時代。私たち夫婦も、仕事からプライベートまで、オンラインカレンダーで予定を共有しています。

しかしながら、私達が販売しているのは紙のカレンダー。それでも毎年同じお名前を沢山拝見するほど、多くのご注文をいただいているのです。なぜ、便利なオンラインカレンダー全盛の時代に、その方たちは、紙のリフィルを選び続けてくださるのでしょうか。

 

台座はそのまま、リフィルだけを毎年交換する設計

ak-designの卓上カレンダーは、一度お買い上げいただいた台座を使い捨てにせず、毎年リフィルだけを交換することで、長く使い続けられる設計になっています。

毎年買い替えるのではなく、暮らしの中で少しずつ年を重ねていく存在であってほしい。そんな思いから、この形を選びました。

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毎年選んでくださる方がいるという事実

実際に、リフィルをご購入くださる方の多くは、毎年続けて選んでくださっているリピーター様です。ご注文をいただくたびに、自然とお名前も憶えて、「あ、今年も〇〇さんが、ご注文くださった」と気づくことが、年々、増えてきました。minne / Creema という、顔の見えないサイトを通じているにもかかわらず、毎年拝見するお名前に、いつの間にか親しみを感じるようになっています。

お客様から届いた声(抜粋)

ありがたいことに、リピーター様の皆さまから、このようなレビューを毎年沢山いただいています。

お客様レビュー

今年もお世話になります。紙のカレンダーは書き込んでおいておくと、家族も見て確認してくれるので手放せません。

リビングに置いてくださっているのかな?それとも玄関でしょうか?ご家族で使ってくださり嬉しいです🤗

お客様レビュー

毎年カレンダー選びに迷う必要が無いので助かっています。これからも販売し続けてくださいね!

毎年迷わず選んでくださることが、とてもありがたいです。はい、頑張って販売を続けてまいりますね👍

お客様レビュー

余計なものがなく、シンプルで見やすいデザインで、職場で大活躍でした。

シンプルさをお褒めいただけることは、とても励みになります。背筋が伸びる気持ちです✨

紙のカレンダーのデジタルにはない良さ

前述したように、今はオンラインカレンダーが全盛の時代です。それでも、なぜ紙のカレンダーは、今も多くの方に受け入れてもらえているのでしょうか。ここからは、私たちなりの解釈です。レビューを拝見しながら、こんな理由があるのかもしれないと感じました。

起動しなくても、そこにある
 スマホやパソコンを立ち上げなくても、 目に入る場所にあることで、自然と意識に残ります。

作業を止めずに確認できる
 スマホを開くと、どうしても別の情報に気を取られがちですが、 紙なら、予定の確認だけで終えることができます。

家族や他の人と、共有しやすい
 同じ情報を、同じ形で共有するための、 昔から変わらない、最もシンプルな方法です。

書くことで、予定の記憶が残る
 手を動かして予定を書くことで、 記憶として残るほか、心構えにも繋がります。

生活空間の一部になる
 机の上やリビングに置いておくことで、 その場所に合わせて、生活の中に溶け込んでいきます。

変わらない安心感がある
 毎年、同じ形・同じ位置で使い続けられることが、 「迷わなくていい、考えなくていい」という安心感につながります。

これらはすべて、便利さとは別の 暮らしの中での使いやすさ かもしれません。

感謝と、これからも続けていくこと

ここまで書いてきて、あらためて感じるのは、この卓上カレンダーは、私たちだけで育ててきたものではない、ということです。毎年、同じ時期にリフィルを選んでくださる方がいて、変わらない形のまま、暮らしの中で使い続けてくださっています。

レビューやメッセージを通して、皆さまのご様子が伺えたり、ご意見をいただいたことによって、LuxuryやTwinのシリーズも、派生デザインとして生まれました。

これらの積み重ねがあったからこそ、私たちは10年以上、このカレンダーを作り続けてくることができました。顔を合わせる機会はなくても、毎年届くご注文やレビューの言葉に、何度も背中を押してもらっています。本当に、ありがとうございます。

これからも、これまでと同じ形で、卓上カレンダーとリフィルの制作を続けていく予定です。毎年大きく姿を変えることもなく、同じデザインを維持しながらご提供しているわけですが、毎年、同じように使っていただけることを、これからも大切にしたいと思っています。

これからも、このカレンダーが、皆さまのそばでお役に立てますように。

お求め先について

現在、卓上カレンダーおよびリフィルは、下記のオンラインショップにてお取り扱いしています。ご都合のよい場所からご覧ください。

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この記事を書いた人

ak-design 黒田家具工房は、浜名湖湖畔にある家具製作工房です。
木の家具が好きで、2015年より、日々の暮らしに寄り添う家具や生活用品を製作しています。

公式ホームページでは、主にオーダー家具の制作事例をご紹介していますが、
このブログでは、家具づくりの裏側や日々の気づき、ものづくりへのこだわりなど、
家具づくりから派生したあれこれを、
ものづくりのサイドストーリーとして、写真とともに綴っていきます。

家具そのものだけでなく、
つくる過程や、そこに流れる時間も含めて、お届けできたら嬉しいです。

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